青山圭秀さんの著書「サンカルパ」によりますと
インド占星術家ナラヤン師によって作成された青山さんのチャートは 下記の水瓶座ラグナになっています
Wikipediaによると青山さんの生年月日は1959年2月12日 広島県福山市生まれです
水瓶座ラグナということになると朝7:05くらいから8:20くらいの生まれになります月はそうなると レバティナクシャトラです
月にはケートゥがコンジャクトして生まれながらにスピリチャルな感性が感じられます
試しに7:10で作成したホロスコープです
「理性のゆらぎ」を皮切りに本が次々と出版され一躍時の人となりました
本が売れに売れて青山さんの名前が週刊誌に踊るというような事態になりました
それには 「アガスティアの君」との出会いや もてもての青山さんが誰と結婚するのか!? 恋愛小説仕立ての本の展開も一役買っています
本当に面白い文章を書かれインド占星術のことアーユルヴェーダ様々の処方や儀式のこと青山さんが日本に広く紹介されたのです
D1チャートでこの頃の成功がどう出ているか見てみましょう
一冊目の「理性のゆらぎ」が1993年出版
「アガスティアの葉」 1994年
「真実のサイババ」 1994年
「サンカルパ」 1995年 毎年出版されていた頃
ダシャーは 金星ーラーフ(外国)の頃にインドに行くようになり その体験を記したのが 「理性のゆらぎ」
その出版時期は 金星ー木星期から始まり 金星ー土星へと続きます その後のダシャーでも出版は続きますが
水瓶座ラグナなので金星は単独でラージャヨーガをもたらす強い惑星
木星も土星も金星とラージャーガ ダナヨーガを組む惑星ということでセオリーどおりです
D1で2ハウス 11ハウス支配の木星は10ハウス(パブリック)に在住し 自室の蠍座 10ハウスにアスペクトする強い火星と絡む
木星は執筆のカーラカでもある
チャラダシャーは獅子座
獅子座は7ハウス(外国)でそこには仕事を示すAmkがアスペクト
獅子座から見た10ハウスの牡牛座にもAmkがアスペクトして大変良い時期
月のナクシャトラがレヴァティの人は
27あるナクシャトラを3つに分けると9つずつのグループに分かれます
レヴァティは最後の段階の最後のナクシャトラです
ムーラからレヴァティまでは物質的な世界から離れて魂の真実へと向かうグループです
その中でも最後のサイクルのレヴァティは非常にモクシャ的で地上にいながら最高の真実を体験したいと願うナクシャトラです
サイババさんとの邂逅はじめインドで体験された様々なこと 続けられている精神的な修行はまさにこのナクシャトラ生まれだからこそなのかもしれません