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インド占星術 月期のダシャー

ダシャー

ヴィムショッタリダシャーのサイクル

生まれた日の月がどのナクシャトラにあったか そのナクシャトラの支配星の惑星期からヴィムショッタリダシャーは始まります  年数は以下のとおり すべて合計して120年になります ヴィムショとは120という意味です

Ke  7年

Ve  20年

Su  6年

Mo  10年

Ma  7年

Ra  18年

Ju  16年

Sa  19年

Me  17年

ダシャーの中でも比較的短い10年サイクルが月期です

月の象意

母親 心 精神 情緒 幸福 人気 看護  人の世話 血液 液体 消化 海 浜辺

月期

月がどのハウスを支配してどのハウスに在住するか どの惑星と絡んでいるか

月の星位はどうか どのヨーガを形成しているか 等々

色んな観点から月の強弱 どのような事が現象するか検証したら いよいよダシャー分析です

 

月が強い場合のダシャー

定座以上の月に凶星の影響がないと 健康 対人面が良好 人気が出る

家庭 子供から幸せを得る 富

芸術的なセンスの向上 仕事面でのスキルアップ 心地よい旅行

鑑定例

月期のマハーダシャーに入ってすぐ出産 子育て中心の生活ですが幸せいっぱいの女性 月は母を表すので母親業とも関連します

蟹座の月は定座で強いですので自分自身の情緒が安定し子供に適切なケアが出来ました

愛情をいっぱい受けて育った子供自身も月が強いチャートでした

 

月が弱い場合のダシャー

月は心なので 減衰などして弱い月に凶星が絡むとメンタル面で不調が考えられます その傾向がいつもあって月期に症状が悪くなることもあるでしょう  精神面から肉体レベルの不調

病気というわけではないけれど何となく憂鬱 鬱っぽい 他人の影響を受けやすいなども考えられます 人間関係 母親に関する悩みなど 富にとっても良くない

鑑定例

牡羊座ラグナで減衰する月が8ハウスにあってラーフケートゥ軸と重なっていた方があります 月期のダシャーに対人面のトラブルから神経症を発症してしまいました

サレサティも重なるとけっこうキツイです

インド占星術における月
インド占星術では月をとても重視します月が何を意味するのか他の惑星とのコンビネーションでどのようなヨガを組むのか考察していきます

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